Saturday, July 11, 2009

実践的知能の磨き方

「実践的知能」の中の大きな要素に、コミュニケーション力及びプレゼン力がある。

以下、「山田ズーニーのコミュニケーション講座」より

1.「報告」の義務をおこたらない。報告はむしろ自分のメディア力形成のチャンスととらえる。
「報告・連絡・相談」のうち、意外になおざりにしがちなのが、「報告」ではないか。
なにかしら「発見」をしたり、他の人にもシェアしたい「有益な情報」に出くわすことがある。
このような報告を折に触れて、こまめに行うことこそ、97%の自分の日常(問題発生と栄光の非日常が3%)を知ってもらう、よい機会。
報告のみでとくに返信を期待するものではなく、お手すきのときに読んでくださるだけで結構です、という位置づけなら、報告をもらった人をいたずらに迷わせることもない。
ポイントは「伝えたいこと」を主役にして書く。あくまでも、自分を主役にするのではない、ということ。

2.チームの「雑用」を引き受ける。雑用は広報活動の一環ととらえる。
雑用でもチーム全体にかかわることなので、実際にやってみると、ふだんヨコのつながりがうすい同僚とも、それだけでなくリーダーとも、話す機会が格段に増える。
雑用をりっぱにやりとげたあとで、思わぬよいメディア力を獲得していることがある。

3.同僚から「質問」をされたり、助けを求められたら、懇切丁寧に対応する。社内での人助けは、自分のキャリアを知ってもらうプレゼンテーションの場でもある。
質問や協力を求めらた時は、自分の仕事領域やスキルについてプレゼンテーションする機会が、向こうからやってきた、ととらえてみる。
人に話すことで、自分の仕事を外側から見つめたり、整理して、人に伝える、よいトレーニングにもなる。
他部署からの質問や、協力にも、ふだんの実力のベストでかかわり、相手の問題解決をサポートすることで、自分の担当の仕事への社内認知や理解も得られるし、結果的に、自分の資質や能力も相手に知ってもらうことができる。

「伝えなければ、伝わらない」
しかし、伝える機会は、日常的にやってきている。
それなのに、多くは、これがまさか、自己アピールの好機であろうとは思いもよらず、見逃している。

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